♯ 01 秘伝のスパイスSpice

スリランカで特別に調合されたスパイス

スリランカでは、家庭ごとに、カレーの基本となるスパイスの調合が異なるそうです。
シナモンガーデンのカレーは、オーナーシェフ、アミラの家に伝わる特別な調合。
“家族に健康でいてほしい。美味しいものを食べてほしい。“と願い続けた、“お母さん“の味です。
スリランカで焙煎したものを日本に送ってもらっています。
奥深く、味わうほどにクセになる味をぜひ、お楽しみください。

♯ 02 クセになるカレーCurry

スパイスと、出汁のうまみが後をひく美味しさ

スリランカカレーには、日本の鰹節のような“モルジブフィッシュ“を細かく砕いたものを、“出汁“として使います。
“秘伝のスパイス“は、お肉用、お魚用と素材によって分けられています。
コトコトと煮込んでいくうちに、これらが渾然一体となって、スパイシーで“うまみ“のあるカレーが出来上がります。
小麦を使わず、油も最初にスパイスを炒めるときに少しだけ使うだけ。
油や小麦を多用するカレーと比べると、消化もしやすいのでは、と思います。

♯ 03 彩り豊かな副菜Side dish

色とりどり、食感も楽しい野菜のおかず

おもてなしプレートには、5、6種類の副菜が所狭しと添えられています。

サクサクしっとりのえびのふりかけは香ばしく、これだけでライスが進むかも。
季節の野菜などのピクルスは、ほどよい酸味が箸休め的にもちょうどよい。
細かく砕いたココナッツの和物や、女性にも嬉しい鉄分豊富なビーツ。
もちろんどれも天然の色です。

♯ 04 バスマティライスRice

パラパラで、消化にもやさしいライス

カレーというと、“白米“か“ナン”と食べるイメージが強いかもしれません。
シナモンガーデンでは、“バスマティライス“という細長いパラパラしたお米を使っています。
日本ではまだ食べ慣れていない方が多いかもしれません。スリランカでは“高級米“と言われており、スリランカカレーや野菜のおかずに良く合います。

バスマティライスは消化しやすい食材とも言われています。
カレーも小麦や油をほとんど使わず、野菜のおかずも豊富。
お客さまからも、“満腹感はあるのに、眠くならない。“、“お腹が重苦しい感じにならない“などの嬉しいご感想もいただいています。
午後も気合を入れなければならい日のランチにも、よいかもしれません。

♯ 05 伝統的な食べ方How to eat

少しずつ混ぜて、味の変化を楽しんでほしい

カレー、副菜、ライスを、少しずつお皿の手前で混ぜながら食べるのがスリランカ流。

味や食感の変化を楽しみながら、少しずつ混ぜるのもよし。
一つ一つのカレーやおかずの味を確かめながら、順番に食べていくのもよし。

食べ方は、お客様次第で、何通りも楽しんでいただけると思います。

ところで、カレーやおかず、5種類以上の味があるのに、どれとどれを混ぜても“合って“しまうから、不思議です。
オーナーに“どうやってこんな複雑な味の計算をしてるんですか?“と聞いてみると、“うーん、なんとなく“だそうです、笑。

もちろんこれまでの経験あってこそだと思いますが、5000年以上続く、スリランカの健康を維持する知恵、スパイスの使い方、食材の選び方などが、感覚として身についているのかもしれません。

そんなことも考えながら食べてみるとまた発見があるかも・・・

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